雑誌「DDD」にキンシーズ!のレビューが載ります

作家・ヤサぐれ舞踊評論家の乗越たかおさんが連載「ダンス獣道を歩け」にきのこ踊り「キンシーズ!」のレビューを書いてくださることになりました。
それで、舞台写真を送ることになったので、どういう形で載るんだろうか、と深夜の文教堂へ雑誌「DDD」を探しに行ってきたのですが、見つからず、そんな、無いはずは無い、と書架を行きつ戻りつしたところ「スポーツ」のコーナーに置いてあって、ええ、ここなのか、と戸惑いつつ11月号を買って帰りました。
これは、リリー・フランキーケラリーノ・サンドロヴィッチの本が外国作家のコーナーに置いてある、というような話のようなものかとも一瞬思ったのですが、「ダンスマガジン」といった他のダンス雑誌もあったので、きっとこれがデフォルトなのでしょう。最初、「演劇」「アート」のあたりを探していたので、「パーゴルフ」や「サッカーマガジン」などの並びで表紙の栗山千明さんが微笑んでいたのは新鮮でした。とはいえ中を開いてみるとナイキやアディダスのウェアが載っているのでやはりスポーツなのかも、と思いつつ他のページではダンサーのためのメイク用品が紹介されていたり、ファッション雑誌にあるようなキメキメの写真があったり、劇団四季の広告があったり、森山開次が絵を描いていたりと、ダンス雑誌だ、という以外になんとも分類しがたいかんじ、でした。ダンス雑誌はスポーツ雑誌だ、というのは他の本屋さんでも同じなのか気になります。
キノコ踊りがスポーツなのかどうかはちょっと戸惑うところですが、来月号が出る頃にまたスポーツコーナーに行ってみようと思います。