シンポジウム第3回「メディア・アートとは何か?」
すでに明後日に迫っていますが、シンポジウムのおしらせです。
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東京大学大学院情報学環×東京藝術大学大学院映像研究科
シンポジウム開催のお知らせ
第3回「メディア・アートとは何か?
――クリティークの再生のために」
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■主催:東京大学大学院情報学環
http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/
■共催:東京藝術大学大学院映像研究科
http://www.fnm.geidai.ac.jp/
■日時:2009年10月10日(土)14時30分〜18時30分
■場所:東京大学 本郷キャンパス
大学院情報学環・福武ホール 福武ラーニングシアター
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access.html
■定員:180名
■入場:無料
■参加申し込み:
mediaart@nulptyx.com
・事前のお申し込みが必要です。
・件名をあなたの氏名にして、下記アドレスまで、
メール本文に氏名、ふりがな、所属を記入してお送りください。
■概要:
メディアとアートをめぐる議論が混迷を深めるなか、文化産業やテクノロジーのアジェン
ダを超えた、メディア・アートの真の創造的前線はいまどこにあるのか。芸術的創造と批
評の根本に立ち返る原理的省察が今ほど求められるときはない。
メディア・アートとは、デジタル・メディアを表現媒体とする芸術であり、人間存在のメ
ディア・コンディションについてのクリティーク(批判=批評)であり、その創造性は、
芸術実践を通して文字通り「新しいメディア」を生みだすことにある。
何がメディア・アートの敵であり友なのか?メディア・アートの真の問いとは何か?メデ
ィア・アートが働きかける「現実」とは何か?それは、どのようなクリティークの行使を
求めるものなのか?
第3回は、情報記号学者の石田英敬(東京大学大学院情報学環長)とメディア・アーティ
ストの藤幡正樹(東京藝術大学大学院映像研究科長)の両氏をホストに、美学芸術学と情
報文化論からメディア・アート論を展開する吉岡洋氏(京都大学大学院文学研究科教授)
と、映像メディアの可能性を技術的・産業的・社会的に考察する北野圭介氏(立命館大学
映像学部教授)をゲストに迎え、メディアとアートをめぐるクリティークの成立条件を徹
底討議し、その再生の可能性を探求する。
第一部:「メディア・アートとクリティーク」
問題提起者 北野圭介 「トランス・メディア・エステェティック」
対論者 石田英敬
第二部:「クリティークを再生させる」
吉岡洋×北野圭介×藤幡正樹×石田英敬
■お問い合わせ・プレス窓口:
publicity@nulptyx.com
*申込用アドレスではありません。
tel/fax 03-5454-4939(東京大学大学院情報学環 石田英敬研究室)