編集ワークショップ -編集者の判断を探る-

月曜だけ、以下のワークショップの通訳をすることになりました。
面白そうなので情報のっけておきます。見学は自由のようです。

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編集ワークショップ -編集者の判断を探る-
場所:東京藝術大学大学院映像研究科 横浜校地馬車道校舎 小視聴覚室
日程:1月14日(木)、15日(金)、17日(日)、18日(月)
時間:開始10:30 - 終了 17:00(連日)
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ショット、構成、リズム、音と編集者は常に判断を迫られている。−編集者の判断を探る− というテーマのもとヴィムベンダース、ペドロコスタ、諏訪敦彦など多くの先鋭的な監督の作品を手がけてきたフランスの映画編集者Dominique Auvrayを招聘し、ラッシュから編集の最終形態までの変化を参加者と共に体現する。参加者はDominique Auvrayの指導のもと、ラッシュから各自の視点により自由に物語を作り出していく。映像の息吹を感じながら編集の確信に迫る。

内容:フランスの編集者のDominique Auvrayとともに4日間で、30分の素材から5分以内の短編を製作します。また、英国立映画テレビ学校講師Roger Crittenden氏の特別講義に参加します。

参加条件:映画編集の基礎的なスキルを有している学生
(編集作業にはFinal Cut Proを使用します)

講師:Dominique Auvray
映画編集者、映画作家マルグリット・デュラスと出会い、デュラス監督作品『バクステル、ヴェラ・バクステル』(76)『トラック』(77)『船舶ナイト号』(79)の編集でキャリアを開始。以後、フィリップ・ガレル『自由、夜』(83)、ヴィム・ヴェンダース『都市とモードのビデオノート』(89)、クレール・ドゥニ『キープ・イット・フォー・ユアセルフ』(91)ペドロ・コスタヴァンダの部屋』(00)、諏訪敦彦『パーフェクト・カップル』(05)など、先鋭的な映画作家の作品編集を手掛ける。監督作品として『マルグリット・デュラス、あるがままの彼女』(03)など。この作品は、ロカルノ国際映画祭をはじめ多くの映画祭で上映された話題を呼んだ。

ワークショップ参加:映画編集経験者5人〜7名(事前登録制)
ワークショップ見学:無料(登録不要)