"Girlfriends Forever!"展も終盤


画家の松井えり菜さんと共同企画した今回の展覧会、途中災害に見舞われて数日閉館し、再開後も節電のために5時閉館となったりしましたが、それも今週末で最後です。イベントも当然中止となり、口惜しい限りなのですが土日は会場に居るつもりです。カタログもできました。掲載されている個々の作品が素晴らしいのはもちろん、月刊「アイデア」の古賀稔章さん編集、写真は岸山浩之さんという豪華スタッフでほんとうに素敵なカタログができました。キュレーターの北澤ひろみさんとの鼎談も載っています。ご高覧ください。
あと、毎日新聞さんに取材していただきました。
http://mainichi.jp/enta/art/news/20110322dde018040028000c.html

松井さんとは長い友達なのか、と訊かれることが多いですが、そんなこともなくて去年の5月とかにワンダーサイトで山菜の天ぷらを揚げているときにスペインの女性作家、モム&ノエスを介して初めて会ってそれからです。まだ1年経っていない。扱う素材は違えど女性作家というのは同じ課題を持っているものだなあと感じて、そのうち一緒に展覧会やりたいねえと言って、そのうちと言わずに今やろうと言って現在に至ります。なにはともあれとりあえず前に進む、という彼女の姿勢に共感しました。
キュレーションをする際には、作家同士の企画だからこそできるできるものにしたいと思ってミーティングを重ねてきました。結果、ほんとうにクオリティの高い作品が集まりました。特に絵画は、実物が圧倒的にきれいです。モム&ノエスと津田さんの映像もあります。


とそんなことで、ご来場お待ちしております!