Sarah Goffmanさんのスタジオ

ワンダーサイト青山の、サラ・ゴフマンさんのスタジオへ。オーストラリア出身で、日用品を用いて工芸品「みたいなもの」を作っている人です。かっこよくいうと、junkを使ってreal fakeを作っている、といった感じです。

漆っぽい質感にも見えるけれど、よくよく見るとペットボトルにサインペン。ゴミを工芸品に見立てる発想と、絶妙にヌケたかんじの筆致がうまーく調和しています。オーストラリアにはペットボトルの種類は限られているけれど日本ではいろんな形があって感激しているらしです。この日は、サラさんに"Imaginary Boyfriends"のためのインタビューに行ったのですが、話が脱線したりもとに戻ったりしているうちに日が暮れていました。

この日はトーキョーワンダーサイト10周年ということらしくそのまま渋谷へ。松本力さんの「絵巻物マシーン」が圧巻でした。