額縁屋さんでキノコ狩り
キノコの季節です。キノコ狩りに行きたいです。代わりといっては何ですが、額縁屋さんでこんなのをみつけました。
100年前のキノコ版画です。
いろいろあります。お値段もお手頃。
一枚えらぶとなるとやはりこれかな…ということで探し出して買いました、ベニテングタケ。か、かわいい…。そのうち額装しようと思います。
100年前のものなのに安価なのは何なのだろうと思ったのですが、これらはぜんぶ元はといえばキノコ図鑑の一部だったそうで、要は額縁屋の主人が図鑑をどこかからか買って、バラして、こうやって一枚一枚マットをつけて売っているのだそうです。もとの本を見せてもらいましたが1910年出版とかでした。解剖図とか、職人図絵みたいなものもあって、それももとはぜんぶ本らしいです。逆にいえば、本についている挿絵はもとはといえば版画としてつくられているので、元に戻しただけともいえます。