お城見学、のような宗教施設見学

フランス大使館の、設営は、若干改善しつつもまだ不本意なかんじのままなのですが、ともかく、次の展覧会に向けて、撮影に行ってきました。
都近郊の宗教施設、ということで手分けをして撮影に行ったのですが、ラエリアンは友人にお願いしつつ私は、野田へ行ってきました。
常磐線柏駅から東部野田線で何駅か行くと、「運河」という駅があって、そこに降り立つと、

という看板があり、めざすはこのお城のような、しかし「天使閣」という、「霊波之光」の「救いの城」です。
駅からはいろんな看板があちこちにでていて、迷うことなく、

「霊波之光本部参門」にたどりつくことができます。


あたかもお城を見にきたような。

しかしこの門以降は残念ながら撮影禁止でした。
受付のようなところで、撮影交渉を試みてはみましたが、「おつながりを受けていないとだめ」とのことでした。見学は自由にして良い、ということだったので中の施設をひととおり見学させていただいたきました。園芸が非常にさかんな教団のようで、丁寧に手入れされた松の木が整然と並び、いろんなところに盆栽が据えてあります。信者の方は随所で立ち止まり、手を合わせたり頭を下げたりしていたので、私が信者でないことはバレバレだっただろう、と思います。敷地内は非常に豪華で、教団のHPで地図と写真をみることができます。
http://www.rhk.or.jp/top.htm

「天使閣」を見学に来たのに、撮影禁止でがっかり、と思っていたのですが、信者の方が「敷地の裏からなら見える」と教えて下さったので、そのとおりにしてみました。
「天使閣」は、敷地の一番奥にあるのですが、そのため、敷地の外に出て裏にまわると意外なまでに間近にみられる、ようです。

そこは駐車場になっているのですが、停まっている車が皆、同じ方向を向いていて、たぶん、「天使閣にお尻をむけてはいけない」ということなんだろうと思います。

あと近くには「青年館」なるものもあって、これはギリシャ建築に家紋がついていて、堂々たる折衷ぶりにかえって好感がもてます。パルテノン神殿が好きなのは幸福の科学だけではないようです。むしろ霊波之光のほうが先に建てている可能性さえあります。そのへんの前後関係はよくわかりませんが、、。

ともかく、今日は霊波之光の施設を見学に行ったのに、写真だけみるとお城見学に来たようなかんじなので、こう、お城マニアの人に写真だけ見てもらったらどういう反応をされるだろうか、、とか想像がふくらみます。
ともかく、これは23日からの展覧会に生かしたいとおもっています。
詳細はまた追々ここにのせます。