六本木クロッシング2010

hanakoblog2010-04-16

に、いってきました。見たことのある作品がたくさん、ななかで、相川勝さんという方の作品が抜群に狂ってました。好きなレコードのジャケットを手描きで完コピ、するだけでなく、アカペラで曲も完コピを目指し?ていて、しかも全然オンチでゆるいです。よくある手法、といえばそうかもしれないけれど何人もいるグループ展だと、こういうワンアイデアが光る、ようなきがします。
照屋勇賢さんや高嶺格さんの作品は、ほんとうに、古典になりつつある印象でした。高嶺さんは、すでに書籍(『在日の恋人』)にもなっている、在日のアイデンティティにかんする独り言のような文章をアクリルマウントした写真の上下に入れていて、読みやすくて、見せ方として秀逸なかんじがしました。ごくごく個人的なことがらにたいしてどう距離をとって、どのように広がりをもたせるか、というのはきっとすごく難しいはず。車でドライブする時の音を聴かせるログスギャラリーは、画面を64分割したりしてないで車を置いて実際に乗ってもらったほうがよほどいいだろうに、と思ったけどどうなんでしょう。